stormy97’s diary

あわよくば人に勧めたい、作品の紹介と感想

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『死刑に至る病』感想

櫛木理宇の『死刑にいたる病』 人に勧められて読んだ。 この本では被虐待児のその後の傾向や、サイコキラーの心理や心身掌握術の話がじっくり語られる。 これらには興味があるので興味深く読んだ。 何が真実なのかや、主人公の内面が変化していく様が気にな…

『かがみの孤城』、感想

辻村深月の『かがみの孤城』。 話題作だったので読んでみることに。 かがみの孤城 (一般書 113) [ 辻村 深月 ]価格:1944円(税込、送料無料) (2019/4/18時点) 最初は不登校の主人公の、内にこもった心を孤城に例えた、現実寄りの話かと思ったが、 すぐに…

『あなたの人生の物語』感想

テッド・チャンの『あなたの人生の物語』 公開当時に表題の映画化作品「メッセージ」を観ていたが、当時は原作が難しく途中で止まっていた。 数年越しに再挑戦。相変わらず難しいながら、面白かった。 先に知っていたことが理解の助けになったので、映画を先…