ベンジャミンバトン
ずっと観たかったベンジャミンバトンを観た。
意外にも、切ないロマンスは物語の終盤になってからで、全体としては「普通の」人生が描かれていた。（まさに、下記のブログの方が言われてるような感想を抱く。）
http://www.cinemawith-alc.com/2013/08/benjamin.html?m=1
舞台も現代ではなくWW1後。
その舞台の映し方も、人々の入った画面も、とにかく全ての画面が美しい映画だった。
淡々として穏やかな語り口や、恋愛模様、人間関係、時計の演出。このような部分も美しい。
死に際や、老人ホームの様子、歳の取り方（ベンジャミンが認知症になったり）などはあくまでリアルだったけれど。ファンタジーだと思って観ると、これも意外なところ。
ベンジャミンという名前、歳と不相応な主人公からは月の子を思い出す。どちらかが、影響を受けた作品だったりはしないだろうか。
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