stormy97’s diary

あわよくば人に勧めたい、作品の紹介と感想

漫画 ウロボロス 感想 2015

神崎裕也さんの『ウロボロス』、ドラマ化すると話題になっていた事から知り、面白そうだったので、せっかくならドラマが始まる前にと読みはじめました。
生田さんが復讐って鈴木さんみたいだし、笑 ←華やかすぎると思ったけど、イクオ見てたら違和感ないかもと思えてきました。

 

【以下、〜19巻ネタバレ感想】

ストーリーは
子どもの頃、施設で母代わりだった結子先生を殺された龍崎イクオと段野竜哉の2人が、刑事とヤクザにわかれて事件の真相とそれを隠蔽した金時計の男の正体を探っていく というもの。


一冊ごとにそれ以外にも様々な事件が描かれていて、周りの人々にもそれぞれストーリーがあるので飽きることなくあっという間に読んじゃいました。

青年誌だからか性描写が多いのはちょっと気になったけれど、それ以上にアクションも暴力も切なさも満載で楽しかった 笑
絵もリアル寄りだけど濃すぎないし☺️
あと、影の描き方や、セリフに♡♪をつけたりする遊び心、好きです 笑

 

以下、内容についてちょっとメモ。割とどうでもいい事しか言ってないです←
・ドライなイメージあったけど、割とコミカル。竜哉の口調やナイフ使いの兄弟も漫画らしい印象。
・いい奴…
・かのんとしおんってなんか聞き覚えが
・11巻 竜哉の蹴りを見ると、イクオと違って武道経験はないみたいですね。引き足…!とろう…!投げられる…
・14巻、犯人像にチャッピーを思い出しました。
桜強い子…「どんなにつらい過去だって忘れたりしないもん…!」「悲しいことだけじゃなかったもん…」(T T)
まほろばの実態が判明。…まじか…。臓器売買目的の児童養護施設って輝夜姫が浮かびました。
・思ってた以上に共依存っぽい。こういう対称的バディ+ヒロインみたいな人間関係好きです✨
・19巻。演出が色々と少女漫画かよ。そういえば青年誌にしてはモノローグも多い気がします。

 

 

後で知ったのですが、神崎さんって不能犯の作者さんだったんですね!
あれも不気味だけど、切なかった覚えが…。男らしいとこ見せてくれたら結婚してやるよ、みたいな約束の話を覚えている。
今度また読んでみます。