忍戦におけるイタチの解釈と、イタチツアーの次回があるかもしれないと思った話
※前提
筆者は兄弟ツアーに参加した回数は少ないです。18/7/21 12:00〜イタチツアー、19/1/11 11:30〜サスケツアー、同日19:00〜イタチツアーの全3回。
さらに、兄弟ツアーはアクターさんが複数いらっしゃるそうですが、11日の2回のサスケは同じ、3回のイタチは同じアクターさんでした。
その他の情報は、他の参加者様から直接もしくはレポで見聞きして得たものです。
よって、解釈は少ない情報から推測したものであり、ものすごく偏った内容である可能性が高いです。こちらをご留意の上ご覧ください。
忍戦ツアーのイタチには、内面的に、本編のイタチと印象が違うと思った部分が一点あった。
"まずはありのままの自分を認めてやること"ができていないのだ。
具体的には、
サスケや参加者のイタチを肯定するような言動を嫌がる(肯定の言葉を受け入れない、グッズを身につけない方がいいと言う等)
※本編イタチは徹底して自分にも他人にも合理的で必要以上には…(例えば穢土転時はサスケを諭す目的ありき、かつそれも最低限)そういう事を言わなかった印象。
また、本編穢土転生イタチの二大メッセージ(であったと思う)のうちの「仲間を頼れ」「自分を受け入れろ」の、前者は何度も口にするのに、後者を言わない。
これは、忍戦では、これまでのイタチの言動を「強がり」と解釈しているからではないかと推測する。
だとしたら、忍戦後半でイタチが(それが自己否定という形であっても)本心を表に出せるようになった事は、彼の強がりが和らいだ演出であり、いい事なのかもしれない。
昨日、忍戦のイタチが幸せをサスケの成長にしか見出せない人だった可能性を感じ、その場合には、忍戦でのラストはこれ以上ないハッピーエンドで最終回に相応しい、と思った。
だから続編はもうなく、あったらこれ以上は蛇足になってしまうとも思った。
しかし、忍戦イタチが「かつて強がりだった、自分を認められない人」として描かれているならば、彼がありのままの自分を認めるための物語が、これに続くかもしれない。
以上が「テーマの面から」イタチツアーが続くことは可能ではないかと思った話だ。
…また、イタチ信者のモブの決意
忍戦サスケはイタチのグッズに拘っていた気がする。つくれとすら言っていた。
そして、何度イタチに否定されても、最後までイタチを認めることをやめなかった。
これが、忍戦版兄さんに対する、兄弟ツアーという作品の答えではないかと受け取った。
これまで、イタチは頭がよく、全ての可能性を検討した上で彼の思うベストを話しているのだと思っていたが、そうでないとしたら、彼の言うことを全部崇高な者として、鵜呑みにする必要はない。
否定しても良い。
(※それで一般人が彼を変えられる、というのとは別の話。)
彼も人間なのだから。
そういう事を感じさせられたツアーだった。
イタチグッズはこの後も、身につけていきたい。
イタチに忍戦とは違った形で人間味を感じた真伝の感想はこちら
https://stormy97.hatenablog.com/entry/2018/10/31/215634